【純ジャパ】TOEFL ライティング20点以上とるための戦略

著者のステータス：日本生まれ、日本育ちの純粋日本人。センターの英語は7割と普通の点数。

※　この記事はintegrated taskのみに関する内容になります。

1)23点のレベル感

TOEFLのwritingは5点満点で機械と人間によって採点されています。2つの合計得点を2で割った平均がスコアにそのまま反映されます。

平均5点　　30

　　4点　　25

　　3点　　20　

例えば、機械3、人間4という評価だった場合、(3 + 4)÷2 =3.5ということになり、22点になります。                   (詳しい換算表はネット上で探してみてください。)

つまり、writingで21点以上をとるためには、機械と人間、どちらかの評価で4点以上をもらわなければなりません。　

＜4点の採点基準＞

TOEFLの公式サイトが発表している採点基準を見ていきましょう。 

4点を取るには、後ほども説明しますが、

3つ全ての要旨+各要旨の具体的な理由最低1つ

をメモを取りつつ、聞き取る必要があります。Liteningが不安な方はTPOのwritingのLectureを聞きながら、メモをとる練習をしましょう。また、多少のスペルミスやaとtheの違いといった些細なミスは許される傾向にあります。

＜3点の採点基準＞

Lectureで述べられた要旨を1つでも聞き逃す、または要素を支持する具体的な理由を聞き逃しても3点になる可能性が高いと言えます。やはり、ここでもリスニング力に伴って　ライティングの点数が伸びていくということがわかりますね。

3点はミスが多くともたくさん書いていればとれる印象です。ミスを恐れずに時間が許す限り、とにかくたくさん書きましょう！私はいつも20分で240から280words書いていました。　　　　　

2)23点をとるためにとった戦略

(1) Lectureを重視する

Lectureの各要旨とその内容を支持する具体的な理由を1個ずつReadingの内容と適切に関連付けてかけていれば21点以上狙えます。

Lectureではだいたい一つの要旨につき、その内容を支持する2~3個の具体的な理由が述べられます。

私の場合writingは20点以上をとることが目標だったので、全部聴き取ろうとせずに各要旨とその理由を1個だけ聞き取ると決めて、メモをとっていました。

20点後半をとる必要があるなら、全部聴き取りメモを取る必要がありますが、その必要がない人は各要旨+その具体例1個を聴き取ると決めてテストに臨んだ方がよ　いです。慣れていない人はTPOで練習しましょう。

逆に「要旨を1つ聞き漏らした」または、「要旨を3つ聞き取れたけど、要旨③の具体例が全く聞き取れなかった」となると20点以下になってしまう可能性が高いです。20点以上が目標なら、Lectureの要旨①~③と各要旨の具体例を最低1個以上はかけるようにしましょう。

(2)添削してもらう

上記ではLectureの内容を重視しようと説明しましたが、それは適切な表現力・構成力があってこそだと思います。多少の文法・スペルミスは大丈夫ですが、アイデアのつなげ方が不明瞭だったり、文法構造がでたらめだとせっかくLectureの内容を全て聞き取れていたとしても正しく表現できずに減点されてしまいます。

ただがむしゃらに何の改善もせず書き続けるよりも、添削してもらい「自分のどこが悪いのか」分析しながら練習した方が効果的です。

やはり、文章を書く上で私たち日本人とネイティブの感覚は違うので、 文の構成や内容の表現をなるべくネイティブに近づけるためにも、文法事項を確認したり、プロの講師に添削してもらいましょう。

私は大学の先生に添削してもらったり、添削サービスを使ったことで、writingのスコアが13から一気に23まで上がりました。

(3)サンプルエッセイ 

サンプルエッセイになります。構成は導入、要旨①、要旨②、要旨③です。結論は書いたことがありません。ご参考までにお願いします🙇‍♀️

導入

Pterosaurs were large, winged reptiles in an ancient time. There are controversial arguments about their flying abilities between scientists. The reading and listening parts debate the topic of whether they could do powered flight. The former refutes the theory while the latter has the opposite idea, offering several pieces of evidence to support its side.

要旨①

To begin with, the writer claims that Doubters explained that pterosaurs might have been ancient reptiles that are cold-blooded as modern reptiles. On the contrary, the spoken lecture denies the notion by stating that pterosaurs might have been warm-blooded animals. This is based on a recent report that fossilized pterosaurs were covered by dense hair and furs to make them possible to survive even in harsh cold conditions.

要旨②

Subsequently, the author declares that animals that can fly by powered flight might have certain limited weights. He follows that Pterosaurs might have been too large and heavy to flap their wings fast. The recorded lecture contradicts this hypothesis, showing a report of an anatomic analysis that Pterosaurs' bones are hollow. This suggests that Pterosaurs might have had light weights though their body frames were large.

要旨③

Lastly, the passage says that Pterosaurs' back leg muscles were too small and weak to run fast enough to take off from the ground based on discoveries of their fossilized bones. It elaborates on proof that all animals with powered flight use strong two limbs to launch themselves into the air. On the other hand, the audio lecture emphasizes that Pterosaurs might have used all of their four limbs to allow them to take off from the ground. This is based on the fact that some modern birds depend on all of their four limbs when flying.

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